日本海側の京都、丹後で行われた成れる会丹後カニ合宿に参加して来ました。

代表の小関さん、2期の吉野さん、4期の藤沼さん、秋山さん、菅原さん、矢澤さん、私が東京から参加。秋山さんは大学生の息子さんを連れての参加です。

通常の年一回の合宿とは別に行われた合宿ですが、丹後メンバーが運営からコースの選定・下見、ワークの準備から訪問先との交渉など、かなりの時間をかけて準備をされた合宿です。

普段は会わない他の成れる会のメンバーと会う事で、新たな気付きを得られるのが成れる会の合宿です。

B点設定

成れる会の合宿にはいつもB点(目標)があります。

今回の合宿では

「非日常の多種多様な交流で地に足のついた地域活性とビジネス発展の手がかりを掴む!」

がB点、そしてテーマは

「丹後で脱皮し、飛躍する!」

B点を設定することで参加者の意識も変わり、ただの団体旅行では無くなります。

常にB点を設定することで、何のために参加するのか、終わった後にどうなっていたいのかを考えるのが成れる会です。

丹後メンバーのお出迎え

土曜日の朝、大阪伊丹空港に降り立つと丹後メンバーが大型バスを借り切ってのお迎えです。

「遠いところ、わざわざありがとうございます。」

丹後メンバーが笑顔で出迎えてくれます。

「いえいえ、こちらこそ色々な準備をありがとうごさいます。」

これから何が起こるのかワクワクしながら、簡単な挨拶をかわし用意された大型バスに乗り込みます。

前回の合宿で会った懐かしい面々、さらに初めてお会いする方も。

共通言語を学んでいる仲間ですから、初対面でも会ってすぐに仲良くなるのが成れる会メンバーです。

同じグループでまとまる事なく、東京メンバーも今まで話したことがない人の横に座っています。

全員が集まって伊丹空港から丹後に向けて出発、約2時間30分のバス旅行です。

京都の日本海側に位置する丹後には30年ほど前に一度行ったことがありますが、その時には高速道路もなく京都から車で4時間以上かけて行った記憶があります。今は高速道路も整備され便利になりましたと丹後メンバーがおっしゃっていました。

車内では各自の自己紹介とそれぞれの合宿B点の発表、到着後にグループに別れて行く3箇所の説明があります。

他人のB点を聞くことで、新たな発見があったりするから面白い。

昼食後にパワースポットを巡るグループ、伊根で船屋と酒蔵を訪問するグループ、そして私が参加した丹後ちりめんの工場を回るグループの3つに別れて午後は行動します。

2時間以上のバス旅ですが、色々な話をしている間にあっという間に昼食を食べる丹後ワイナリーに到着。ここで別の丹後メンバー、自家用車でくるメンバーと合流です。

昼食は地元の料理がヴュッフェ形式でいただけるレストラン。初めて見る料理もあり地元の料理の話でも盛り上がり、吉野さんはなぜか一人でワインを飲んでいました(爆)

昼食後はグループに別れ、私は丹後ちりめんの工場見学に。

そもそも50年前には年間1,000万反の生産量だった丹後ちりめん。現在は30万反程度の生産量になり、ほとんどの工場が閉鎖され、後継者もほとんどいないというのが現状だそうです。

 

伝統工芸が苦しむ現状と今後の打開策を探すべく工場見学に向かいます。

初めに伺ったのは丹後ちりめんを使った風呂敷を奥さんが販売している「山藤織物工場」へ。生糸の説明や300年以上前から変わらない仕組みの糸を捻転させる機械を見学し、綺麗な風呂敷を拝見しました。

次に伺ったのが、ワタマサさん。

若い事業主さんで、丹後ちりめんの今後を担うと地元で言われている工場です。

最新の機材を揃え、現在もかなりの数の丹後ちりめんを生産していらっしゃいます。

少量生産にも対応し、1反からの注文も受けているそうです。

最後に伺ったのがクスカさん。敢えて機械式の編み機を鉄の買取価格が高かった時に売却して、手織りの機械を新たに製造して手織りにこだわった、ネクタイやマフラーを製造されています。

ネクタイの価格は15,000円程度からなのですが、独自のブランド「KUSKA」を立ち上げられユナイテッドアローズとも契約して商品を卸しているそう。

敢えて手織りにこだわり、立体感を織物に出す事でヨーロッパからの注文も増えているそうです。

3つの会社の社長さんからは、衰退して行く丹後ちりめんを、自分達がなんとかしようと努力されていることが伝わってきました。

マーケティング目線

大人の社会科見学は見学するだけではダメです。

3つの工場を見学して様々なことに気付きました。

案内をしてくれた池部さんも、今のままでは丹後ちりめんは衰退の一歩だという危機感を持たれています。

全盛期の頃は作れば作るだけ売れたという丹後ちりめん。どこの家にも織り機があり日中は織り機の音でうるさく、協定を結んで17時以降は織り機を止めるという決まりまで作っていたそうです。

今やその音さえなく、静かになってしまった丹後が寂しいとも言われていました。

日本の伝統工芸品はどれも同じような危機に面しています。

とにかく良いものを作れば売れるという時代ではありません。

人が購入に至るためのストーリーやどんな人にどんな商品を提供すべきなのかを真剣に考えないと衰退し、消滅して行くか細々と残って行くかのどちらかです。

成れる会に入っているメンバーは、外に出るだけでマーケティングの勉強になることを知っています。

せっかくのご縁で丹後に伺ったので、私なりのアドバイスができれば良いなと思っています。

文殊荘

今夜のお宿、文殊荘に到着。

すでに到着していたのはパワースポットグループ。あいにく雨が降り出したことで寒い中でのパワースポット巡りだったそうです。

少々遅れて伊根グループも到着。こちらも船に乗って寒くて仕方がなかったらしい。

車で移動するちりめん班は大正解でした( ✌︎’ω’)✌︎

文殊荘は歴史のあるお宿で、運河に面して長〜い廊下がクネクネと続きます。

全て畳の廊下をどんどん進んでいくと部屋に到着、部屋について荷物の整理もしないまま、夕食の前にお風呂へ向かいます。

お風呂に着くと先に何人か成れる会メンバーが入っていました。

口を揃えて

「良かった〜、塚田さんと同じ部屋じゃなくて」

「またどうせ夜中まで飲むんでしょ」

って、おいおいσ^_^;

カニ三昧の夕食

丹後合宿のメインと言われていたカニ。

松葉ガニが解禁されたばかりだそうで、席に着くとカニ鍋と茹でカニが並べられていました。

座る席はなるべく同じ会の人がばらけるように抽選で決定します。

ここでお土産に持ち寄られたお酒の説明を持ってきた各自がします。

私は神田でしか売っていない珍しい日本酒を昨日買い、それを持ってくるはずでした・・・

ところが、羽田空港についた時に自宅に忘れてしまったことに気付き、慌てて羽田空港で焼酎を買う羽目に(T . T)

まあそんな話をしてから、新潟の中村さんの乾杯の挨拶で宴会スタート。

ビールを頼んだのですが、それより持ってこられた日本酒が気になってそちらを飲み始めます。

やっぱりカニには日本酒が合いますからね〜( ^∀^)

茹でたカニの後に、初めて食べる松葉ガニの刺身。身がトロトロで絶品です。

美味しい日本酒と美味しいカニ料理を堪能しながら、各グループ毎の発表会。

広岡先生が同行していた事もあり、私の発表がMVPに ( ✌︎’ω’)✌︎

記念にカニのボールペンをいただきました。

カレンダー作成宣言

成れる会東京の中で進めている、共通言語日めくりカレンダーを作成する話を運営をされている丹後メンバーに無理やりお願いして発表させていただきました。

イメージは松岡修造カレンダーです。

共通言語と共に広岡先生の写真と共通言語の意味が書かれている日めくりカレンダーです。

本当は仮注文をとるつもりでしたが、金額が決まっていないので断念。

成れる会を世の中に広める手助けになるグッズになるように、これから急いで作成します。

2時会での団欒

夕食後2時会がカラオケルームで開催されました。

山のような日本酒に囲まれながら、色々な人と色々な話ができる機会です。ここで色々なビジネスモデルが出来上がるといってもいいでしょう。

共通言語を持っているメンバーは、ただの飲み会にはしません。それぞれの聞きたい事アンケートも発表されましたが、面白い質問がたくさんありました。

私もここでの話の中で新しいビジネスを思いつきました。

3次会?そんなのあったっけ?

2次会が終わり、それぞれの部屋へ。

「は〜い、3次会は151号室で行いま〜す」

???

3次会、そんなの予定にないよ。それも私が寝る部屋だし・・・

結局私の部屋はいつもの通りの飲み部屋に変身しました。σ^_^;

ここでも色々な話をそれぞれがして、この半年間での自身の変化や行動していることを話し、長い夜を過ごしました。

朝 活

合宿の翌朝は朝活が行われます。

早朝5時から散歩に行く人もいます。

深夜まで飲んでいた私は当然起きれずに寝ていましたが(( _ _ ))..zzzZZ

広岡先生の特別講座

朝から美味しい朝食をいただき、8時から広岡先生の特別講義です。

眠くなるのが心配でしたが、講義の内容は

「探求」することを「探求」する

かなり難しい話でしたが、深い話でした。

ちゃんと復習しないと(T . T)

天橋立を眼下にワーク

講義のあとは天橋立を望める天橋立ビューランドにてランチまでワークが行われました。

2018年6月の時点での自分の最高の状態を書き出し、そうなるためのボトルネックを発見し、それぞれがグループになってコンサルするワークです。

このワークで自分のすべきことがはっきりした人もたくさんいるでしょう。

あ、私もその一人です。( ✌︎’ω’)✌︎

丹後を後にし大阪空港へ

丹後メンバーの準備された全てのプログラムが終わり、帰路へ。

自家用車で来られた方とはここでお別れです。また来年の合宿で会うことを楽しみにお別れです。

帰りのバスの中、眠くて仕方がなかったのにみんな元気ですね〜。

ずっと話しています。

空港に着くまで3時間近く、ずっと話しているんだから成れる会メンバーのパワーは凄いσ^_^;

やりたくない事をやってみる

空港についてそれぞれ解散となります。

っと、なぜか夜にサルサを踊りに行くという元気なみなさん。

その前にホテルの会議室で練習をするという。

成れる会の共通言語で

「やった事のない事をやる」

というものがありますが、私的には

「やりたくないと思っている事をやってみる」

ですね。

そこで私も初サルサにチャレンジ!!

まあ、嫌な汗を沢山かきましたσ^_^;

そんな経験をしてから空港に向かい、楽しい2日間の合宿も終了です。

丹後合宿で感じた事

たった2日間の合宿のために、丹後メンバーは何ヶ月も前から準備にかかっていました。

思いやりの心、地元に対する愛。

本当に素晴らしいと思います。

この合宿を準備され、無事終えられたことは丹後メンバーの方にとっても大変大きな経験になったと思います。

私もたくさんの方と色々な話をすることで、とても勉強になりました。

地方を活性化するにはもっともっと、その土地の歴史や思いを発信し、伝えていかなければいけません。

そして当たり前を売る努力というお話が広岡先生からありましたが、どの地域でもそれは共通の課題です。

まずは私も自身のWEB講座の完成と、成れる会のフロント講座の完成を急ぎ、来年の6月にまたいい報告ができるようにします。

 

参加するだけで丸儲け

まさにそんな丹後カニ合宿でした。

 

丹後のみなさん、本当にありがとう!

成れる会って?

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